その肩こりや腕のしびれは巻き肩によって引き起こされてるかも!

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最近気になる肩こりや腕のしびれは、もしかしたら巻き肩が原因かも。

今回は、「巻き肩」とはいったいどんな状態を指すのか、原因やセルフチェック方法、巻き肩を改善するお家エクササイズまでを紹介していきます!

巻き肩のセルフチェック方法!

早速、あなたが巻き肩なのかをチェックしていきましょう。

肩幅に足を開いて立ち、その状態でバンザイをしましょう。

腕をできる限り耳に近付けながら限界まで後ろに倒し、その位置をチェックします。

腕が耳より後ろまでいけば巻き肩の心配は少ないですが、腕が耳より前までしかいかなかった場合は巻き肩の可能性があります。

巻き肩の原因は?

肩が丸まった姿勢でのスマートフォンやパソコン、ゲーム機の長時間使用が最大の原因です。

肋骨と肩甲骨をつないでいる小胸筋が縮んで、肩甲骨を含めた肩全体が前に引っ張られることで巻き肩を引き起こします。

巻き肩を治すメリット

肩こりや痛みが緩和する

肩や首の筋肉の緊張状態が解け、肩甲骨がスムーズに動くようになると、血流が良くなって肩こりや首こりになるリスクが減ります。

また、頭から首の筋肉の緊張による頭痛予防や、不良姿勢により上半身の体重を大きく受け止めていた腰の負担が減り、腰痛防止も期待できます。

さらには胸の筋肉が柔軟性を取り戻すと、肺や肋骨への締め付けが緩和されて、深く深呼吸できるように。

顔のむくみやたるみ改善

鎖骨周囲には主要なリンパ節やリンパ管が豊富に存在します。

巻き肩を治すことで、鎖骨の位置が元に戻り、周囲の筋肉もほぐれることで

鎖骨周囲の循環が良くなり、

顔の老廃物を大量に含んだリンパ液が流れ顔のむくみがとれ小顔効果があります。

姿勢改善とそれに伴う印象アップ

肩甲骨をはじめ肩や背中、胸の筋肉が元の位置に戻ると、自然と胸を張って背筋が伸びた姿勢になります。

視線も上向にかり、ハツラツとした印象になります。

バストアップ

姿勢がよくなり胸が開くことで、バストの向きも変わります。

大胸筋も働くようになり、バストをしっかり支えてくれます。

巻き肩対策ストレッチ

・肩甲骨を寄せる

→胸を開き、呼吸がしやすくなるストレッチです。

1.両側の肩甲骨を背中の中心に引き寄せるイメージで、限界まで内側に寄せていきます。

2.限界まで寄せたところで5秒間キープして、そのまま力をゆるめます。

3.これを5セット、日中いつでも、気づいたときに行いましょう。

肩すぼめ

→肩甲骨をほぐし、血流アップを狙います。

1.両肩を同時に力いっぱい引き上げて5秒間キープします。

2.そこから一気に力を抜いて、ストンと肩を落とします。

3.これを5セット行いましょう。

頭の後ろで腕を組む

→スマホ操作で凝り固まっている腕をケアします。

1.両腕を頭の後ろに回します。

2.右手で左手の手首を持ち、右手の方へ引き寄せます。

腕の内側が伸びる感じです。

3.反対側も同様に行います。

※また、鎖骨下の小円筋という筋肉を手でほぐすだけでも効果大です!

巻き肩まとめ

巻き肩を改善するにはまずは生活習慣を改善する必要があります。

大もとの原因である前傾姿勢になる行動は控えて、できるだけ軽い運動を心がけたり、

散歩でも姿勢や腕振りをしながらすれば、改善につながります!

また、長い期間、巻き肩の方は元に戻るまでに時間がかかります。

当院では、一人一人に合った治療を行っているので、いつでもご相談ください。

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