自律神経失調症を【薬】以外で治す3つの改善方法

自律神経失調症に悩む その他

「自律神経が乱れてるので、整えましょう」と接骨院やエステなどで言われたことはありませんか?

自律神経失調症は何かと聞いたことがあるワードだと思いますが、いざ説明してくださいと言われると本質がよくわからない方も少なくないのではないでしょうか?

今日はそんな自律神経失調症の改善方法について、また薬を使わず治す方法を身につけましょう。

自律神経とは?

交感神経(戦う神経)と副交感神経(リラックスする神経)を合わせて自律神経と言われ、主に内臓に働きかけます。

この2つの神経がバランスを取り、食べ物の消化や吸収や心臓を動かすなど生きていくための活動を行なっています。

この神経は自律的に働き、私たちの無意識の中で働くため、乱れていく時も「あ、今乱れた。」とわかるものではありません。            

では乱れることにより何が起こるのでしょうか?

自律神経が乱れて起こる症状とは?

  • 吐き気
  • 頭痛
  • 微熱
  • 立ちくらみ
  • 疲労感
  • 耳鳴り
  • めまい
  • 不眠症
  • 動機
  • 過呼吸
  • うつ状態

など

いかがでしたでしょうか?意外と当てはまる方もおられたのではないでしょうか?

では、早速改善方法についてご案内しますね。

自律神経失調症の改善方法

食生活

胃腸と深い関わりのある自律神経は食べ物と食べる時間帯を変えることで整えることができます。

特に腸を整えることにより自律神経だけでなく、免疫力と自己肯定感が安定するという特典付きです!

そのポイントとは

  • 寝る3時間前に食べること
  • 腸内環境を整える発酵食品(お味噌汁がおすすめ)
  • 食物繊維(きのこ、ごぼうなどがオススメ)をとる
  • お酒を控える 
  • タバコを控える

生活習慣

  • 早起きストレッチをするとより神経を整えやすい
  • 日光体内時計をリセット
  • 朝に常温の水腸を刺激し、体内からアプローチ
  • 呼吸は1:2!(吸う:はく) (例)3秒吸ったら6秒はく
  • お風呂寝る90分前に39〜40度のお湯で首まで5分、胸から下10分、計15分浸かることがオススメです。
  • 運動ウォーキング:副交感神経を高める。


これらを見ていると健康番組などでよく紹介される健康的な生活ですよね。

そうなんです、特別なことは何一つありません。

ただ、現代人はこれらの生活からだんだんと離れてしまっています。

夜中のテレビ、ゲーム、お酒、タバコ、長年染みついた習慣を変えることは容易なことではありません。

そこで次のステップです!

あなたを助ける鍼灸治療

自律神経失調症に対する施術の中で、特に重要なポイントになるのが、胸椎や腰椎、仙椎(仙骨)へのアプローチです。

交感神経も副交感神経も、根本の部分は脊髄の中にあるため、胸椎と腰椎、仙椎(仙骨)を刺激することで、交感神経と副交感神経に影響を与えることができます。

しかも、脊柱の両脇には交感神経が通り内臓につながるツボも並んでいるため、このラインを刺激することで自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスを取り戻すことができます。

まとめ

来院頂いた患者さまの声を聞くと「ほっといたら治ると思った」「我慢できると思った」と言われる方が多いです。

痛みや不調は体からのヘルプサインとなります。

当院では鍼灸治療にて自律神経失調症へアプローチも可能となっておりますのでお近くの方は是非ご相談くださいね。

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