ダイエットが成功しない理由は冷え性が原因かもしれません。
脂肪には血管がほとんどないため、肥満体型な人ほど熱が遮断され、熱が全身に伝わりにくいのです。
冷え性を改善しないとダイエットが上手くいかない方もおおくいらっしゃいます。
では冷え性にはどのような改善方法があるのか?
ご紹介していきますので最後まで読んで参考にしてくださいね。
冷え性セルフチェック
- 布団に入っても手足が冷えて眠れない
- 年中寝るときは靴下をはく
- お風呂に入ってもすぐに手足が冷えてしまう
- 便秘や下痢になりやすい、常にお腹が張っている
と言った症状はございませんか?
冷え症を放っておくと、これらの症状が一気に出てきます。
冷え性の原因、対策を知って健康体質&美BODYを手に入れましょう!
体が冷える3つの原因
そもそも体が冷える理由は大きく分けて3つあります。
筋力不足
体内で熱の産生可能な筋肉が少ない。(高齢者や女性によくみられる冷え性はこのタイプが多い)
自律神経の乱れ
身体は暑くなると血管を拡げて体温を逃がし、寒くなると血管を縮めて体温を逃がさないようにします。これらすべて神経の指示のもと行われています。
しかし、現代の冷暖房が整った環境の中では、「暑い」「寒い」の感覚が鈍くなり体温調節の機能がうまく働かなくなってしまうことが多いです。
また他には、食べ過ぎや月経によって血液がある部位に集中的に集められる場合です。これにより、筋肉への血液量が減り、末端の冷え性を招くこともあります。
肥満体型、発汗不足
体が冷えているため汗をかかず、水分が十分に排出されていない人が大量に水を摂取した場合、
体に不要な水分がたまり、冷えやすくなってしまいます。
また、脂肪(皮下脂肪)には血管がほとんどないため、脂肪が多い人ほど熱が遮断され、熱が全身に伝わりにくいのです。
ではここから、冷え症対策を行っていきましょう!!
冷え性を改善する方法3選
お風呂
38℃~40℃くらいのぬるめのお湯に入浴しましょう。じんわり汗をかくくらいまで、
15分ほどにつかると良いでしょう。
長く入ることが苦手な方は大きな血管のある首、股関節(鼠径部)、脇の下を暖かいシャワーで1分ほど温めるのがおすすめです。
副交感神経が働いて血管が拡がり、血行が良くなります。
リラックスして体を芯から温めましょう。

適度な運動
血液の流れを良くする為には新陳代謝を促進することです。新陳代謝を促進するのに最も効果があるのが運動です。ハードなスポーツでなく、続けやすい軽いウォーキングでも十分です。
特に、就寝前のストレッチは、血行が良くなって体温が上がり、ぐっすりと眠ることができるでしょう。普段の生活で少し体を動かすことを意識してみてくださいね。
食べ物
◎体を温める食べ物:生姜、ネギ、にんにく、ごぼうなどの根菜類や
また胡麻、黒豆、あずき等の黒い見た目の食べ物は元来より体温を上げることが得意な食べ物になります。
まとめ
西洋医学では明らかな原因がない冷えを冷え性のある体質として扱われます。
みなさんも冷え性になったと友人から聞いて心配することは少ないのではないでしょうか?
すぐに死に至る病ではありませんので軽視されがちですが、東洋医学では冷え性はすぐにでも解決すべき病です。
西洋と東洋どちらも良い所取りをして身体を労わってあげましょう

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